murasaki

記憶の記録。あるいは独白。
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2018年京都サンガに関する10の予想

明けましておめでとうございます。

昨年から続くやりかけの記事があるのだが、今から追記する気力もないので一旦リセット。

新年の最初の記事ということで、漆黒の闇に突き進む京都サンガの今年の動向を予想してみることとする。

 

予想内容は当然悲観的になる。何故かといえば、クラブの動向が既にあまりにも不穏な状態にあるからだ。

昨年末、サンガは最低のシーズンの責任を傀儡の強化部長と役職だけの強化本部長に求めた。経営トップの山中社長、実質的に強化の主導権を握っていたと思われる小島スカウト、そして何より最も直接の責任を負うべき布部監督は今季もクラブに残ることになった。更に現場には、布部監督より経験も実績も年齢も上のジェロブスキー氏がコーチとして入閣するという、16年の名古屋とよく似た体制となった。

 

一方で、上記に関わる昨季の反省や今季の方針説明は、9月の「現状説明会」という時期的・内容的に意味を成さなかった説明会以降から全く行われていない。ホーム最終戦時の挨拶やHPにおける挨拶は全て定型的な内容に留まり、最後の説明のチャンスであったサポーターカンファレンスもまさかの開催見送りとなった。また、見送り理由についても、「現状説明会で説明済みだから」「強化本部長・部長が退任したから」「強化で忙しいから」という、あまりにも不誠実で、適当で、馬鹿正直なリリースを出しており、クラブ全体のマネジメントが疑われる状況にある。

 

というわけで、新年早々に批判的な内容ばかりで申し訳ないが、一度このタイミングで自分の見通しを整理しつつ、サンガへの思いを吐き出しておきたいと思う。

 

 

■予想1 3バックでスタートするが、5月頃までに4バックになる。

 

恐らく布部監督は昨年のリベンジを期していることだろう。つまり、好みの3バックとサイドアタックを標榜しての開幕になると思われる。しかしながら昨年の采配を見ている限り、攻撃のコンビネーションの構築や守備の約束事の設定が明らかに不得手であり成功しない可能性が高い。

一方で若手指揮官ゆえか、システムや戦術の変更は大胆に行うので、昨季同様に3バックでにっちもさっちも行かなくった序盤で大幅なシステム変更が行われるだろう。そしてそうした戦術のブレは選手からの求心力に影を落とすだろうし、組織としても一向に成熟しないままシーズンは終わっていくだろう。

 

 

■予想2 センターラインのスタメンが定着しない。

 

CB、ボランチのスタメンはシーズン序盤から安定しないと見ている。

CBは闘莉王の残留如何にもよるが、残留しても離脱は多いだろうし、逆にいなければいないで柱となる選手もいない。実績不十分な染谷も下畠も宮城にもそれほど明るい見通しは持てない。ボランチも同様で、望月と未知の外国人と若手という陣容ではかなり心許ない。

この昨季以上に不安定な骨格がそのままチーム全体の不安定な戦績に直結することになるだろう。

 

 

■予想3 昨年に比べセットプレーの得点が少なく、逆に失点が多くなる。

 

セットプレーでは今季は更に苦労することになる。相変わらずのキッカー不在に加え、ターゲットの高さや決定力は明らかにダウンしているからだ。

また、チーム全体がセットプレー時にゾーンディフェンスを敷いており、これがお世辞にもうまくいっていると思えない状況にある。というかこのゾーンについては、そもそも上手くいっているチームをあまり見たことがない。

また、この若いチームにおいて終了間際のセットプレーによる失点が多くなる予感がある。したがって、攻撃でも守備でもセットプレーは大きな痛手になるだろう。

 

 

■予想4 5月頃までに監督解任の可能性に言及する報道が出る。

 

序盤から苦境が続いたクラブにおいて、早々に解任の報道が出るだろう。ただしクラブはきっと解任を断行しない。

「功を急ぐが、責任を負いたくないので失敗を認めない」。

この経営者らしからぬザ・サラリーマン的な気質が、京セラから送り込まれてくる社長たちに共通する特徴だからだ。こうした判断の連続により、我々は、彼らが一企業の中間管理職でしかないことを痛感する。

 

 

■予想5 夏場の補強で外国人の1人が入れ替わる。

 

ここ何年も外国人補強においてはぬるっと外している感がある我らが強化部。要はなかなか当たりを引けていない。

今回の総とっかえも甘くはいかないだろう。少なくとも一人は早々に見切られクラブを去ることになる予感がある。

そしてまたフェホやキロスしかり、微妙な外国人が代わりに加入してくることだろう。

 

 

■予想6 布部監督在任中に関わらず、ジェロブスキーが練習を指揮している旨の報道や噂が現れる。

 

ガンバ、名古屋、今治、ほぼ成功した事例を聴いたことがない双頭体制で今季はスタートする。何故結果を残せなかった監督が残留して、明らかに格上の人間が新たにコーチとして加わるのか、クラブの誰もその理由を説明できない。

サポーターの素朴な疑問は、当然選手だって感じている。そして組織は徐々におかしくなる。

結果、布部監督を解任したくない社長と、ジェロブスキーを信頼する小島強化部長との間で結ばれる妥協案として、実質の指揮をコーチが執るという歪で最悪な体制を許すことになるだろう。

 

 

■予想7 32節終了以降に布部監督が解任され、ジェロブスキーが監督に昇格する。

 

求心力を失った指揮官の下、チームは低迷を極める。さすがの社長もアクションをとらざるを得ない状況になり、自身の退任が避けられない状況になって初めて、ついに解任を断行するだろう。要は今井時代と同じである。そのタイミングがシーズン3/4が終了した頃だろうと予想する。

 

 

■予想8 18位以下でシーズンを終える。

 

混乱する首脳陣から現場において、恐らくチームはJ2残留争いに巻き込まれる。

そもそも今季は闘莉王という超劇薬が抜ける可能性がある。良くも悪くも闘莉王依存になっていたサンガは、しかしその依存性により昨季勝ち星を得ていた。闘莉王不在となった場合は戦力的に中位〜下位程度のチームにすぎない。

そしてそれ以上の問題は、首脳陣の気持ちが勝利に向かっていないことだ。そこには常に保身の気持ちが纏わりついている。

もし勝利を第一に考えている首脳陣であれば、よく知らない素人を監督に据えることもないし、その体制を維持するために格上のコーチをつけるなんていう歪な考えに至らないからだ。

勝利以外のもの、つまり癒着や保身といった邪心が優先になった結果、判断のミスや遅れで多くのチームがこれまで降格してきた。サンガにも十分にその可能性がある。

 

 

■予想9 山中社長が挨拶なしで退任する。

 

クラブの低迷を受けて、さすがに社長も退任を余儀なくされる。しかし社長と言っても、本質的には責任はないが退路はある中間管理職である。昨季の動向を見ている限り批判から逃げる姿勢も目立つ。今井社長と同様にシーズン終了前にニュースリリースのみで退任するだろう。

 

 

■予想10 サポーターカンファレスにおいて、低迷の原因として「強化部の刷新による準備不足」「双頭体制による指揮命令の混乱」「若手が多い故の経験不足」が挙げられる。

 

今季はさすがにサポカンは行うはず。しかしそこで行われる反省は開幕前からわかり切っていた言い訳に終始するだろう。

そしてそんな首脳陣を問い質してもきっと何も出てこない。なぜならばそこには論理的判断がないからだ。時の権力者に全てを丸投げしているだけなので、後で誰も意思決定の理由を説明できない。

そんなクラブに対してサポーターは一時的に怒りを表明しつつ、しかし一方で慢性的な諦めも感じつつサポカンは終わる。そうしたサポーターの微妙な感情の結果、「来年もよろしく。」で今季も終わる。それが今年のシナリオである。

 


 

 

 

以上が今季の10の予想である。

 

ところで昨年、奇しくも同じタイミングで2007〜2010年加藤久GM時代の混迷が別々の功労者より語られた。佐藤勇人と美濃部氏である。前者は著書で加藤氏とクラブを、後者はTwitterで加藤氏と思われる人間に関する批判を展開した。

それはクラブの意思決定の異様さであり、独裁を許す体制であり、隠蔽的な体質であり、クラブに関わるスタッフの士気の低さであった。

 

さて、2018年現在、京都サンガはやはり何も変わっていない。

そもそも上記の予想自体が過去に自クラブで見た話ばかりである。過去から学ばないことこそが京都サンガらしさなのだ。負の歴史を繰り返し続けた結果が今であり、そしてそれはこれからもきっと続いていく。

そんな中、結局京都サンガサポーターとしてできることは、「日本一サッカークラブ経営が苦手な親会社によって経営されているクラブ」という悲運を受け入れ、試合の勝敗やプレー、選手の加入や退団といったその時々の事象を生暖かく見守ることしかない。もちろんそこには応援するだけの価値、すなわち「サンガバリュー」などというものは存在しない。サポーターの心はいつ離れてもおかしくないし、今季更に離れていくことになるだろう。

 

最後にクラブに向けて、自社の理念・行動指針を贈りたい。

一切守られることのない理念とは、行動指針とは、一体何のためにあるのか。

 

<理念>

サンガに関係する全ての人々の心を明るくすると同時に、サッカーを通じて地域を振興し、連帯を深めること。

 

<行動指針>

1.私たちは、日本一のプロサッカーチームをめざします。

2.私たちは、スポーツマンシップに基づきフェアでエキサイティングな試合を行います。

3.私たちは、真のプロフェッショナルたる人材の教育と育成につとめていきます。

4.私たちは、地域の人々と交流を深め、愛されるチーム作りをめざしていきます。

5.私たちは、自治体・各種団体・企業等の協力のもと、地域の活性化につとめます。

6.私たちは、いつでも・どこでも・誰でもが楽しめるスポーツ環境の確立をめざして、活動します。

7.私たちは、ファンやサポーターとともに歩み、開かれたクラブ運営を図っていきます。

 

公式HPより引用。下線部は自分が重要と感じた箇所。

 

以上

| 京都サンガF.C関連 | 12:33 | comments(2) |
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初めてコメントをさせて頂きます。
15年ぐらいサンガを生暖かく応援
している者です。いつもクラブの
問題点を鋭くついている内容に頷き
ながら読まさしてもらっています。

10の予想は未来から来て書いている
のかと感動すら覚えました。
最近はこの京セラサッカー同好会は
いつまで続くかと苦笑いしております。
また鋭いブログをお願い致します。

長文失礼いたしました。
| 通りすがりの | 2018/04/07 8:35 PM |
>通りすがりの様

コメントありがとうございます。大変励みになります。

ついに最下位ですね。不幸にも予想通りの状況になりつつあります。
一方、経営陣はあの人材・危機意識であり、サポーターもそれに拍手を送る状況があるわけで、いよいよクラブとしての崩壊も近いなと本気で感じています。
まあネタに事欠かないクラブなので、またこうして見ていただけている方がいるのであれば、ブログも書いていきたいと思います。

| 管理人 | 2018/04/24 1:07 PM |









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