murasaki

記憶の記録。あるいは独白。
<< そして今季も終わる(2017年振り返り2) | main | 高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグEAST 第12節 VS横浜F・マリノスユース >>
そして今季も終わる(2017年振り返り3)

2月

 

▽菅野が2年連続主将

15年以降、山口智、菅野と外様のビッグネームを主将にしているが今年も菅野に決定。この決定には2つの点で反対だった。

1つは、主将はフィールドプレイヤーの方がいいのではないかということ。主将にはピッチ上でリーダーシップを発揮してもらうことが一番求められるが、GKは最後尾にいるためどうしても存在感を出す場面が限られてしまう。また、GKは主将でなくともチームを鼓舞することが必要なポジション。どうせならフィールドプレイヤーに任せた方がいいと思う。

次に、いい加減外様に頼ることをやめないかと。歴史上、残念ながら外から来た有名選手は2〜3年でチームを去る運命にある。それは、そうした選手がキャリアの晩年に来ることが多く、チームが毎度2〜3年で大きな方向転換を行うため短期間で切られる運命にあるからだ。しかしそんな彼らに中心的な役割を担わせるため、結果として一向に中堅どころでリーダーが育たない。今年であればある程度長期在籍が見込まれ、発言の節々から引っ張っていく意識が強い高橋でよかったではないか。

チーム強化という面でも問題あり。他所から来たベテラン選手を一プレイヤーとして扱えず特別扱いすることにもつながってしまうと思う。その結果、どんどんアンタッチャブルな存在にしてしまうことで戦術の幅が狭まるし、雰囲気が悪くなっていく。

歴史的にサンガというチームは若手中心で風通しの良い状態のときほどうまくいっており、その点でも安易な有名選手の主将任命は来年こそ考え直してもらいたい。

 

 

▽不安を残すキャンプ

キャンプでは得てしてポジティブな情報が飛び交う。何故か。京都新聞がすごくポジティブな書き方をするからだ。

http://www.kyoto-np.co.jp/info/sports/sanga/20170223_5.html

http://www.kyoto-np.co.jp/info/sports/sanga/20170224_6.html

しかし実際の結果としては、主力が先発することが多い一本目において、清水戦、FCソウル戦、神戸戦といずれも勝てていない。

また全体的に前向きな表現のせいで目立っていないが、記事をよくよく読んでみると、

 

>連係面は途上段階。練習試合では陣形が間延びする場面が見られた。 ボランチ吉野は「(前線から守備に)いつ行くのか、

 攻撃でいつスピードアップするのかをもっとコントロールしたい」とバランス構築に腐心する。

>キャンプでは5日のFCソウル戦で、前がかりになり手薄になったサイドを突かれ再三逆襲を浴びた。

 16、18日に非公開で行われた仁川と神戸との練習試合でもカウンターから失点したという。J2は堅守速攻のチームが多い。

 守護神の菅野主将は「リスクマネジメントなどをもっと突き詰めないといけない」と組織の成熟を急ぐ

 

といずれもチーム戦術の基本的な骨格部分に不安を残している。実際にはこの時点で危ういチーム状況ではあったのだろうが、開幕前の未知数の期待感がある状況でサポーターもこの頃はなんだかんだ期待していたように思う。

しかしこれらの不安要素は開幕戦で見事に露呈されることになる。

 

 

▽機能不全の開幕戦(第1節)

ベテラン偏重のスタメンは嫌な予感しかしなかった。また、走れる選手が極端に少ないことも気になった。特になぜここにきてまた大黒なのかと。

試合は予想通り攻撃が機能不全。大黒にボールが収まらず、そもそも前線に駆け上がる人数が少ないこの状態は激しく既視感があった。守備は守備で見事に京都新聞の言っていた通り「手薄になったサイドを突かれ」失点。

さらに相手の菅沼が大活躍する一方、闘莉王は完全に相手に抜かれてPKを与えるなど色々と散々な試合だった。

 

ただし、この試合においては山形もそれほど良くはなく、互いにシステム的にミラーゲームでやり辛そうな状態ではあった。また、終盤には岩崎とオリスの新加入コンビで一矢を報いたこともあり、この時点ではまだ希望の光を捨てていなかった。

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

| 京都サンガF.C関連 | 18:15 | comments(0) |
スポンサーサイト
| - | 18:15 | - |









+ Twitter
こちらです。 エジミウソン@ejimiuson11
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ PR
無料ブログ作成サービス JUGEM