murasaki

記憶の記録。あるいは独白。
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全選手+α個別評 −FW・スタッフ・メディア編−(2014シーズン前半戦振り返り4/4)
ようやく完結。選手以外にも言いたいことはたくさんある。

FW

9 三平 和司

出場718分で6得点は得点率でいえば大黒とほぼ同等。少ないチャンスをことごとくモノにしていた印象がある。戦術もクソもない崩壊寸前のチームが前半戦に33もの勝ち点を稼げたのは、この三平と大黒の決定力に拠るところが大きい。
また、決定力だけでなくボールの収まりやヘディングの強さなど得点以外でも貢献度が高い。特に3トップの右で出ていた際はあえてサイドに張らないで石櫃の攻め上がりを促進しつつ、自分はゴール前でうまくポジショニングをとることでチームも自らもよく機能させていた。
ただ、そうした頭のよさや器用さゆえに便利屋的に使われ続けているところがなんとも惜しい。これまで中堅FW勢ぞろいの歪な選手構成の影響を受けており、できることなら今後は固定して起用してもらいたいところ。過去の実績から見ても一年スタメンで使えば20点近く獲るのでは。

13 宮吉 拓実
絶賛伸び悩み中。どう考えても宮吉こそ移籍させるべきだろう。まず、ワントップ適正がない。そして同タイプで得点力も収まりも良い大黒がいる。更に他FWにも実績で負けている状況。まさしく使いどころがない。
もちろん宮吉自身のプレーの幅の狭さにも問題はある。小柄でありながらドリブル突破がなく収められないというのがとにかく致命的。今年大黒をじっくり観られたことでよくわかったが、彼ほど結果を残している選手でもプレスやポストプレ−を着実にこなしているわけで、宮吉は今のままでは活躍はおろかプロ生命も危うい。
しかしながら、サンガのアカデミーに限らず、下の世代からは何でもできるアタッカーたちが何人も輩出されている昨今、ある意味宮吉のような動き出しと決定力だけで勝負するFWにロマンを感じるのも事実。それを突き詰めてほしいという気持ちだったり、MFとFWを兼ねるような平均的なセカンドアタッカーになってほしくないという気持ちもあり、どういう方向を目指すべきか悩ましいところ。まあ、いずれにしても早く旅をさせるべき。

17 有田 光希
得点こそ1点だが、出場した試合ではフィジカルとハイボールの強さを発揮できていたように思う。が、天皇杯鳥取戦で川勝監督に批判されて以来、同タイプのドウグラス加入もありほぼ戦力外の扱いを受けている。
泥臭く身体が張れる部分や強引に突破できる力強さを見る限り、今後も使いどころはありそうなのだがどうしたものか。
上でも書いた通り、このチームは2012年から中堅FWばかりを獲得しては、使い切れずいずれも持て余している。原・長沢・三平・アレッサンドロ・・・数打ちゃ当たるとばかりに獲りまくった結果、当たったと言えるのは唯一の大物である大黒だけで、そのほかの選手は幸せな結末に至っていない。有田もまさにその一例となりかけており本当に残念な限り。

18 石田 雅俊
高校選手権を見た限り戦力になるまでは時間がかかりそうだと思ったが、意外と早くベンチ入り。良い噂を聞くので見てみたい。

23 田村 亮介
スピードに乗ったドリブルはとてもわかりやすい武器であり、森下代行や川勝監督が使いたくなるのもよくわかる。一方で、A熊本戦以外の試合では相手が引いておりほとんど力を発揮できていないでいる。また、戦術理解の不足で守備の穴になっている感もあり、当たり前だがまだまだ経験が必要。当面は勝っている試合のカウンター要員で出場させるのが唯一の使い道だと思う。

28 三根 和起
帰って来てしまった、という感じ。武器がはっきりしていて使い易いはずなのだけど、有田やドウグラスがいる状況ではまずベンチに入れる意味がない。
ただ、それ以上に長野でほとんど出番がなかったという事実が重い。そんなに駄目なのだろうか。

31 大黒 将志
柳沢もそうだったが、やはりワールドカップ選手は違うなと。代表だと得点機でしか存在感がなかった印象だが、やはりJ2レベルでは起点としての働きも予想以上。昨年のチームにいればと思う限りだ。
ただし、サンガの選手の悪い癖だが、まわりが大黒をリスペクトしすぎな感もある。特に今季序盤は大黒の動きに合わせようとしすぎて淡白なロングボールが非常に多かった。大黒は何も悪くないが、そこだけは若干気にかかるところ。

35 大西 勇輝(2種)
しっかりと見れたことがないが、攻撃的なSBならばトップチームの需要はそれなりにあると思う。

36 永島 悠史(2種)
U-17ワールドカップを見た限りはとことん無難な潤滑油としてのプレーに終始していた。あえて特徴を挙げるなら運動量とシンプルで正確なプレーにだろうか。タイプ的には工藤と似ている。
たぶん吉武監督の徹底的なパスサッカーだからこそ代表に呼ばれた選手であり、個の打開が要求されるここ最近のトップチームの流れの中で活躍できるかはかなり疑問。進学も含めて成長を見守るのも一手だと思う。

37 奥川 雅也(2種)
長い足でグングン加速しつつタッチは滑らかな異色なドリブラー。アタッカー過多なチームの中で出場機会を確保できるかは不透明だが、逸材であることは間違いない。


退団&新加入

FW アレッサンドロ(退団)

新潟時代から決定力は高いが組み立ての貢献度が低いという印象はあり、当初から期待感は薄かった。そしてやはり今季は貢献度の低さばかりが目立った。バドゥの放任ぶりをいいことに、引いてきて足下で受けてはダラダラとこねて結局後ろに返すことを繰り返しひたすら邪魔だった。よくもまあこれだけFWがいながらこんな選手を完全移籍で獲得したなと。あほ過ぎる。

FW ドウグラス(新加入)
何故またFWを、しかもこんな中途半端な実績の選手を獲るのか本当にわからない。これまで自分は、前線過多なチーム編成の見直しと来季を見越した若手起用を訴えてきたわけだが、どうやら強化部の問題意識は相変わらず攻撃陣の質にある模様。今季は大黒というスーパーエースがいるにも関わらずだ。ほんと意見が合わない。
まあドウグラス自体は高さと機動力があって悪くない選手だとは思うけども。

MF 田中 英雄(新加入)
確かにボランチは補強ポイントだったが、必要だったのはパサータイプの選手なはず。何故、いま好調の田森と同タイプを獲ったのか。バックアップということなのか。
上でも書いたが、一昨年から中途半端な中堅・ベテラン選手を獲得してはいまいち当たりきらず1・2年程度で放出を繰り返している。特に今季はそのほとんどが失敗に終わっている。田中もそう。正直起爆剤となりうるほどの選手とは思えないし、明確な補強ポイントでもないことから期待は薄い。
期待できる点としては、神戸時代ラフなピッチコンディションや荒天のときほど存在感が際立っていたこと。そういった条件での試合に弱かった従来のサンガにおいては、力を発揮する場面はあるだろう。あとは気迫。秋本が去って大人しくなったチームに渇を入れてもらいたい。


現場スタッフ

監督 川勝 良一

いまいちチーム状態を軌道に乗せられずにいる。システムは4-4-2。現状見えてくるスタイルとしては、守備面はハイプレスでも引いてブロックでもなく、高くも低くもないという印象。とりあえずFWの後ろでDFとMFがしっかりと2ラインを形成することを重視している。なんにしても以前の崩壊状態に比べるとかなりマシになったように思う。
一方攻撃は、両ワイドがサイドに張り出し、両SBに攻撃的な選手を起用していることから、両ワイドが相手のサイドの選手と一対一になるような形を作り出し、そこにSBのオーバーラップを絡めた攻めを狙いにしているのだとは思う。トップ下で中山が起用されているのは、守備時の切り替えの速さ、サイドを変える前に相手を食いつかせるための流動的な顔出し、ダイレクトプレーによるテンポアップあたりが狙いではないかと。しかしほとんど機能していない。ゆえに、本当に左記を狙いとしているのかも正直わからない。
現状としては、まず相手を食いつかせようにも選手間の距離が遠くパスコースが少なすぎて読まれている。次に、中山のキープ力のなさを考慮してか、本来最もパスが集まるはずのトップ下にもパスが入らない、入っても潰されるというのも大きいと思う。結果、相手を食いつかせるだけのボールキープがチームとしても個人としてもできていない。また、駒井・石櫃の両SBのヴィルドアップが上手くないのも大きい。したがって、現状あらゆる場面でボールの出し手と受け手の2人の関係でしかイメージが共有されていない。結局数少ないチャンスにつながっているのは、駒井と伊藤に預けてその二人が独力で突破する形しかない。
思い起こせば、川勝監督時代のヴェルディもあまり色というものが見えないチームだった気がする。印象としては、技術のある器用な選手が多く、それなりにパスが回るのだけど、怖い選手というのは少なく勝負弱いという感じ。気迫を前面に押し出してくる感じでもないので、やらしいチームがそろうJ2の中ではかなり戦いやすいチームだった。悪く言えば、勝負への執念や狡猾さに欠けた薄味のチーム。当時はそれが元来のヴェルディらしさに起因するものだと思っていたが、今のサンガを見ている限り、それが川勝監督のチームということなのだろう。この点、監督のコメントを見る限り、球際の厳しさや勝負へのこだわりを強調しているのだけど、それがピッチ上には反映されていないという不思議。正直試合中の采配もほとんど有効打が打てておらず、いまのところは全然評価できない。

コーチ 森下(元監督代行)
川勝監督に比べると目指すサッカーは明確で、若手を抜擢したスタメン選考で躍動感を生み出していたのも好印象。スタイルとしては、過去、大木氏を賞賛するコメントを出していたことからもわかる通り、ハイプレスと近い距離でのパス回しに特徴がある。初采配のA熊本戦からチームが上手く機能していたのは、そのあたりの親和性によるものだと思う。結果論だが、Hジュビロ戦までやらせてあげたかったなと。

コーチ 津越 智雄
新加入。ブログでしゃべりすぎなのがちょっと不安。

元監督 バドゥ
たぶんここ数年のJ1・J2監督の中では、前田浩二に次いでワースト2位に入るのではないか(メディア的な注目を集めた分だけ僅差でバドゥの勝ち)。とりあえず二度と顔を見たくない。


事務スタッフ

広報 オカダさん

今季はそれほどやらかしていない印象だが、過去には数え切れない誤字脱字、とんでもないミス(あるいは負けフラグ立てとも言える)を犯しているだけに油断ならない。そりゃJリーグクラブのスタッフなんてなかなか優秀な人材も集まらないんだろうが、広報くらいはまともな人間を配置しておいたほうがいいと思う。
イヤーブックにしても「京都サンガF.Cあるある」にしても公式サイトの「ココだけの話」等のコンテンツにしてもスローガンにしても何でもそうだが、サンガ関連の書籍や記事、作成物は明らかに質が低い。サポーターが何を求めているのか全く理解していないし、アイディアと表現する技術がなさすぎる。加えて言えばライターやリポーター、解説者等の質も他クラブに大きく遅れをとっている。
サンガに関連する人・モノのほとんどが何故か「残念」になってしまうのはサンガサポーターなら誰しもが感じていることだと思う。それは結局このオカダ氏の配置をはじめ広報を重視していないからなのだろうなと。アカデミーや地域活動が改善しているなかで唯一成長していないサンガの一番駄目な部分だと思う。


経営陣

社長 今井 浩志

一言、対外対応のセンスがなさすぎる。2010年のサポーターミーティングでの浪花節を意識したようなふざけた物言いには心底落胆させられたし、2012年の最終戦後の挨拶での儀礼的な「まずはスポンサーの皆様ありがとうございました・・・」、即チームを鼓舞しなければならない状況下での「J1昇格はかなり厳しい状態にありますが・・・」には憤りすら覚えたが、最たるは「社長日記」だろう。一体あれはどこに需要があるのか。公式サイトで発信する以上何か狙いがあるはずだが、よくわからないうえに内容が呑気すぎてむしろ不快。読めば読むほどに「こんなやつを社長にしていて大丈夫なのだろうか」という気持ちがふつふつと込み上がってくる。左眼の腫れだの尿管結石だの祖母井の初孫誕生だのどうでもええわ!と。
それにしても、チームがうまくいっているときならまだしも、このタイミングでよくぞそんなこと言えるなと。元から言葉が軽い人物ではあるが、更新するほどに軽くなり続けている気がする。たいした功績も残していない割に、わざわざ公式サイトであんな日記を発信するあたり、気持ち悪い自己愛が見え小物感がすごい。
とはいえ、京セラからの出向である限りもはやどうしようもないのかなと思う。確か今井社長はサンガに来た当初は50歳で営業部長という肩書きだったはず。これは完全な個人的推測だが、サンガが京セラの子会社的な位置づけである以上、京セラでの役職はワンランクダウンの役職じゃないかと思う。役員クラスや幹部が出向してくるならまだしも、そりゃ送られてくる人材も知れてるわなと。頼むから社外から人を呼んでほしいと切に思う。

GM 祖母井 秀隆
先日送られてきた会報誌でインタビューが掲載されていたが、相変わらず地域密着の話ばかりをしていた。まともな監督選びや補強もできず、最低限の説明責任すら果たせないのであれば、GMからは外れてホームタウンアカデミーダイレクター?やアカデミーセンター長とかをやればいいと思う。本当に思う。


メディア

実況 梶原 誠

サンガ関係では数少ない良心。練習場で見かけることも多く、勉強熱心だし、適度に熱い実況が素晴らしい。

解説 望月 聡
解説の内容はともかく、ボソボソとした語り口が全く解説に向いていない。話し声が明朗であることは前提だと思うので、この人の解説は出来る限り聞きたくない。

解説 鈴木 悟
最近はあまり聞くことがないが、厳しく的確な物言いはかなり好き。

解説 長谷川 治久
基本一方を下げて他方を上げるというのが解説スタイルなようで、特に「個々の能力だけで戦ういまいちな上位」と「戦力では劣るけど組織で対抗して頑張る下位」という構図が大好物な模様。できるだけ担当してほしくない解説であることは間違いない。

解説 山野 孝義
最近はめっきり担当しなくなったが、個人的にはサンガの解説と言えばこの人。「解説」なんて肩書きのくせに毒にも薬にもならない表面的な説明しかできない解説者が多い中で、ざっくばらんな物言いではあるがプレーの裏側の心理や判断に触れるのは好印象。

解説 上田 滋夢
かなり癖のある人物ではある。すぐに各論に入るし、逆張り的な物言いが多く、あまり核心をついていないことも多い。が、サンガに近い人物の中であれだけはっきりと悪いものを悪いと言える存在は貴重。サンガ担当の中ではマシな部類だと思う。

ピッチリポーター 和田 りつ子
サンガが好きなのはよくわかる。サッカーに詳しいのもよくわかる。が、以下二点の理由でそろそろリポーターは替わった方がいいんじゃないかと思う。
.螢檗璽箸良垈感
手元の取材資料や話したいことをとにかく全て話そうとするため、しゃべりが早口で長く不快。また、話を詰め込みすぎているため、良いエピソードが埋もれてしまっていて、どうも話が頭に残らないし余韻も残らない。あと、特定のプレーに対して「これはチャンスですね」「今のプレーは・・・」等解説的な話を始めてしまうことが正直ウザい。結構無理やりに綺麗ごとで締めちゃうパターンが多いのも気になる。(例えば、過去の監督を振り返り「西村氏はチームに知性を」とか言ってたけど、混乱しか残してないやろっていう)
また、担当が長い割にはインタビュー等の進行がたどたどしく、もうちょっと滑らかにうまく盛り上げられないかなと思うことが非常に多い。
広報面での不適正
容姿をどうこう言うつもりはないが、リポーターはある面でチームの顔であることを考えると、集客とまでは言わないが少なくとも視聴率や注目度には影響してくる部分はあるんじゃないかと思う。その点でほかの分野同様何故サンガだけが・・・と思う気持ちは強い。それでも仕事面が素晴らしければ納得もするのだけど、上記の通りそこにこそ不満があるわけで、そろそろ新鮮味がほしいなと。

京都新聞記者 国貞 仁志
彼も京都サンガ関係者の中では数少ない良心。前半戦は記事の題名に的確に怒りが込められており素晴らしかった。恐らく番記者である以上いろいろと制約はあるのだろうが、今後も厳しくチームを評してもらいたいと思う。

エルゴラッソ ライター 雨堤 俊祐
彼も国貞記者同様、他クラブに決して劣らぬライターだと思う。もっと厳しく書いてくれてもいいとは思うときもあるが、できるだけ客観的な視点を意識しようとしているんだろう。不満はない。

J'sGOAL ライター 武田 賢宗
最後はやはり彼。書きたいことが多すぎて何から書けばいいかわからないが、とりあえずあらゆるサッカーライターの中で最悪の文章力・サッカー知識不足というのは言えると思う。とにかくひどい。ライターを名乗ってはいけないレベル。
確かにJ's GOALにひどいライターはほかにもいる。この人とかこの人とか。ただ、武田氏の場合はサッカーの見方以前に文章力が絶望的。そして長い。
彼にはいくつか悪い意味で伝説的な記事があるが、ここ最近ですらいくつか面白い(「らしい」)記事があったのでを引用したい。

<【J2:第9節 京都 VS 愛媛】プレビュー>
「早くホームで一つ勝って肩の力を抜きたいというのが本音だろう。 と、いうことも含め、どうぞ、サポーターの皆さん。天候にも恵まれそうな第9節・愛媛戦、是非、選手への熱い応援、また、京都のサッカーを楽しもうと、西京極へ何卒足をお運びくださいませ。お願いします。」
句読点の位置が変。そのせいでたったこれだけの文章なのにやたらとテンポが悪い。

<【J2:第9節 京都 VS 愛媛】レポート>
「ハーフタイムコメントを見ると「オーバーラップを効果的に使っていこう」とある。個人的にはこの意見に納得する。その背景には、京都のサッカーが、型にはまってカチッとし過ぎていた感があったということだ。 例えば、練習で、ゴールを置いて3対3のゲームをするとする。ボールを持ったチームの選手は動きまわり走りまわりマークを外そうとするはずだ。ここに、片方のチームに選手を一人加えて4対3にする。4人が優位のはずなのに、余った一人が「俺はパスを出す役」と判断して3人がマークを外すのを見計らっていれば、それは3対3とそう変化はないだろう。役割を自分で決めて、それを破ろうとしない、そんなカチッとした固定観念にとらわれていた印象だ。ワイドの位置には石櫃と比嘉祐介、最前線に大黒、パスを出す役に工藤。他の選手は「愛媛守備網の中で」動きまわり、攻撃ではセンターバックは関わらない(一度バヤリッツァが仕掛けたが)。どこか、カチッとした印象だった。そんな役割を破って欲しかったというのが正直なところ。役割を破って、相手の背後に飛び出していく、「オーバーラップ」にはそんなイメージを持っている。」
4対3の例え話もどうかと思うが、それ以上に気になるのは「カチッ」の繰り返し。いまどき素人ライターでもこんな表現を用いない。というか、その「カチッ」とした印象を言葉で説明するのが仕事だろうに。
あと、無能バドゥのハーフタイムコメントをここまで拡大解釈して長々と書いているのも呼んでいてかなり辛い。

結局、文章が下手で視点が乏しいくせに、長々と妄想を書く、しかも格好つけて書こうとするのが不快極まりない。一言で言うとライター/サッカー素人の妄想記事。以下、代表作。

<【J2:第40節 京都 VS G大阪】プレビュー>
「駒井が口にした「ビビらずに」とは、まさにその通りだろう。相手の強さを理解した上で、さらに相手を上回る迫力をどう出すか。これはポイントとなるだろう。
「あしたのジョー」(原作/高森朝雄・漫画/ちばてつや 講談社)の中でこんなシーンがある。東洋バンタム級チャンピオン・金竜飛との対戦で、苦しい減量をいとも簡単にクリアした金に劣等感を抱く矢吹丈が、試合中、同じ減量に苦しんだ力石徹のことを思い出し、「金は『食えなかった』んだが、力石の場合は自分の意志で『飲まなかった』『食わなかった』」んだと気付く。そして、金に対して「おまえは、自分だけがたいへんな地獄をくぐってきたかのようにタテにとり…、しかも、そいつを自分の非情な強さとやらのよりどころにしているようでは…、なあ、はっきり力石に劣るぜ。今まではついついごたいそうなものみてえに錯覚しちまっていたが…、このさい、力石以下のおめえさんに負けたとあっちゃ、彼に対してなんとも、申し訳がたたねえんだよ」
ドイツでもまれた宇佐美。レベルの高いところでやってきたということに敬意を払はなければならないが、だが、必死になってやってきたのは宇佐美だけではない。」


信じられないかもしれないが、これJ's GOALのプレビューである。何の伏線もなく唐突に明日のジョーが出てくるという。恐るべき武田賢宗。
​過去には出場停止選手を注目選手に挙げたりと取材不足も目立つ。J's GOALは審判批判の検閲をする暇があるなら武田氏の記事を推敲すべき。

全国レベルのメディアでサンガのような不人気クラブを扱ってくれることは非常に少ない。サンガサポーターにとっては、サッカーダイジェストやエルゴラッソなどに出てくる小さな記事の一つひとつがとても貴重なものになる。そんな状況下でJ'sの各記事や「J2マガジン」、「京都サンガあるある」を武田氏が担当していることは不幸としか言いようが無く、本当に腹立たしい。(この点も改めて「何故サンガだけが・・・」に行き着く)
頼むから担当替えてくれ!!

以上

というわけで武田氏に負けず劣らず長々と書いてきたが、前半戦総括もここまで。結果としては、前半戦というかただの人物評みたいになってしまったが悪しからず。
後半戦も苦しい戦いが続いている。あまり光明が見えないのが正直なところだが、今年はあまり期待せずまったりと見守っていきたいと思う。

 
| 京都サンガF.C関連 | 17:01 | comments(2) |
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| - | 17:01 | - |
 4回の総括、お疲れ様でした。毎回、面白く読ませてもらってました。
 
 特に宮吉のところは同意見です。彼の出場を望むサポも多いようですが、大黒には敵わない。可愛い子には旅をさせろともいいますしね。
 和田さんについては、個人的には他チームのレポーターと差別化できていいのかなと思って見てます。FOOTSTYLE KYOTOでは、全然しゃべらない池上コーチを助けたりもしてますし、しゃべりまくるのも悪くないかと。
 武田氏のことは知りませんでしたが、今後注目してみようと思います(笑)
| 捨てフクロウ | 2014/08/03 12:08 AM |
>捨てフクロウさん


ありがとうございます。
りっちゃんの起用は確かに差別化にはつながっているんですが、個人的にはリポートの質が高くないなと。しゃべればいいってもんでもないですし。
とはいえ、あそこまでサッカーに詳しい女性リポーターというのは貴重ではあるんですけどね。

武田氏は…まあ笑えますよ。だんだん怒りに変わってくると思いますが。(笑)
| ejimiuson | 2014/08/03 6:09 PM |









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